大和田広美について〜幼少期の記憶と記録2

小学校入学を前に、健康診断がありました。聴力検査の時に、「音が聞こえたらボタン押してね。」と言われました。音がしたので早速ボタンを押したところ、係の方が驚いた風に「今音聞こえた?」と尋ねました。「うん」、「どんな音?」、「ラジオつけるみたいな、カチカチって。」、、、それで納得してもらえたようでした。今ならわかる。ぴーとかポーとかいう電子音を聞いて検査をするわけで、その音に反応すべきところを、音がしたら、と言われたもので、あらゆる音に対して私はボタンを押してたわけです。機械のオンオフの音を聞いてたんですね。子供達に接する時には本当にしっかり向き合わないといけないよなあと思う体験です(笑い)。
  髪が短かった私は、よく男の子と間違われていました。「ぼく、ちょっと待っててね。」とか、「女の子だったのね。」とか言われてしょっちゅう落ち込んでました。自分の声がかすれているのも嫌だったなあ。もっと可愛い声だったらいいのに。よくそう思ってました。今こんなに喋ったり歌ったりしてるのが、ほんと不思議です☺️人生は、、、わかりませんね。

Hiromi Oowada

大和田広美オフィシャルホームページ

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