じんわり楽しいコンサート
今日はレイナマリアさんのコンサートに行ってまいりました。母と妹と。力強い歌声でした。英語もわかりやすくて、日本語の発音がものすごくうまくて、何より明るい!!感動的な話の最後に「私のcdをクリスマスプレゼントにぜひ買ってください」なんてお茶目な発言。じんわりけらけらステキな時でした。
お話の中で彼女が障害者として生まれて過ごした子供のころのエピソード?が心に残りました。というか初めて考えさせられました。
子供を待ち望んでいた若いカップルに生まれた障害児。彼らにどれだけの衝撃を与えたか。私もそこは考えたことがありました。私の場合は2歳になる前のはしかでの失明でしたが、両親はショックもあっただろうし責められる思いもあったんじゃないかなあと。私はあまりめがみえないことで悩まなかったけどその分を両親が悩んでいたのではないかと。レイナさんはもう一つ話してました。彼女には弟さんがいるそうです、健常者の。でも一緒に遊んだり出かけたりする中でレイナさんに集まる注目の中で戦ってきたのではないかと。こちらは私はほとんど考えたことがありませんでした。私の兄弟たちはどうだっただろうか。目の見えない兄弟がいるということで悩んだりバカにされたり・・・本人がバカにされないにしても私が白い目で見られているのを見たりした時、どんな気持ちで子供のころを過ごしたんだろう・・・。そんなことを考えていたら、今日母と妹といっしょにこの話を聞けたことが、確かな神様の計画だったんだなあと思いました。
帰りに夕食を一緒に食べながら、「レイナさん、足でガソリン入れてたよ。お料理も。すごい!!!」と話していました。「実は私も小学校で話したりするときに、料理してるっていうとすごいびっくりされるんだよ」って母たちに話したら、「そうなの?」って驚かれていることにびっくりしてました。障害者って時にお得なことがあるんだよね(わらい)
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