なおなお

晴れた空、その時の海はとても綺麗なのだそうです。青い空が青い海にしてくれる。
そんな好天の中で、私たちは祈りを捧げました。牡鹿半島が神様のすばらしさを喜ぶ地域になりますように。
その地域で祈りを捧げ続けている1人の女性のお宅にホームステイさせてもらっています。彼女は3・11とはなかなか言えないんだと話してくれました。今やっと、あの時、と言ってその時のことを少し話せるんだと。言葉にするということの重み、現実を受け止めなければならないそれはまだまだしんどいことなんだと、教えていただきました。忘れたりはしないけど、10年を超えて今も被災による痛みに戦ってる人々の心を大切にしたいと思いました。

Hiromi Oowada

大和田広美オフィシャルホームページ

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