愛する東北

私は横浜に住んでいますが、福島県に特別な思いを持っています。生まれた場所、幼いころ過ごした場所、父が人生のほとんどを過ごした場所だからか。だから、福島にゆかりのある選手に思い入れが生まれます。出会うことはないかもしれないけど、それでも応援したり大切に思ったりしたいと思うのは、大切にしていい気持ちなんじゃないかって思います。

　今朝は、そんな私の大切な東北の町々村村、そこに住んで東北と東北の人々を愛してくださってる方々のために祈ります。その心が、今日元気になりますように。生活が輝きますように。いずみが湧き出るみたいに、喜びが溢れますように。辛い思いが神様の前に注ぎ出されて、代わりに光が注がれますように。3.11から１０年経って、どんどん温度差が広がる中で、知らない人も増えていく中で、なお痛みを痛んでおられる方々に、ゆっくり優しさが染み込んでいきますように。必死に生きてる方々が倒れてしまわないように、休み場で新しい力を受け取ることができますように。青森を、秋田を、岩手を、そして宮城を、山形を、福島を、今照らしてください。そこにある教会を楽しくして、喜ばせて、歌が流れるようにしてください。

アーメン。