3月6日の考え事

最愛の人に出会うということは、大きな痛みや悲しみに出会う可能性も大きいということなのかもしれない。
震災から10年。テレビではいろんな特集をしている。大切な最愛の人との突然の別れ、諦めるに諦めきれない「行方不明」という状況、、、自分の意思とは関係なく故郷を追われるという生活、、、愛するとか、好きになるとか、大切に思うとか、愛着があるとか、それが強ければ強いほど、痛みや悲しみも大きい。言葉にするとあまりにも割り切れすぎて申し訳ないほどだけど、私はその痛みを恐れてなのか、、、深く強く愛することができないのか、、、。結局認められたいだけなのか。褒められたいだけなのか。むかしからもやもやする時にはそういう問題が関わってる気がするんだよね。愛することにもう少し夢中になれたらいいのに。
明日になる前に今日のことを一度は吐き出して眠りたい。
そして、いわきのことも、石巻のことも、釜石のことも、忘れないように生きようと思う。

Hiromi Oowada

大和田広美オフィシャルホームページ

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